こんにちは!ぽんちゃんです。
今回は、私がドイツで就活をした際に準備した書類と面接についてお話します!
私は現地でエージェントを使用して就活しましたが、ワーホリでの仕事探しにも使えるTipが沢山詰まっていると思うので、是非見てみてください!
面接のための必要書類と準備方法
まず、実際に準備した書類です。
1、日本語の履歴書
2、日本語の職務経歴書
3、英語のCV
この3つです。
このうち、日本で準備したのは日本語の履歴書と職務経歴書です。
これはいつでも準備できるので、就活したい!ワーホリしたい!と思い立ったら、とりあえず作成することをお勧めします。
- 日本語の履歴書は日本の就活の時に使用したものと同じフォーマットを使用しました。
- 職務経歴書は日本で転職活動等したことのある方はパッとイメージが思い浮かぶと思いますが、自分の仕事経験をより具体的に記載したものです。
どこの会社のどこの部署で何をして、どのような経験を積んだのか、自己PRも含めて書きました。
フォーマットはGoogleで調べて、自分の書きやすいもので書くのが一番だと思います。
!!!ここでTIP!!!
英語のCVが不要な会社や後日提出でいい会社もあるので、時間に余裕がなかったり、急ぎの場合は、とりあえず日本語の書類だけを先に作成して、応募したい会社に送ってみましょう!!
次に英語のCVですが、私はかなり時間がかかりました。
私は日本語の履歴書をてっきり英語に直せばいいと思っていたのですが…とんだ勘違い。
”I(私)”を使わないように書くことに慣れておらず、強みの書き方もわからず、てんやわんや、、、
英語のCVの書き方は ”English CV template” とGoogle検索すると、色々なサンプルやフォーマットが出てくるので、こちらも自分が一番書きやすい形をダウンロードして書いてみてください! 正解はありません。
コツは、2つ!!!
①自分の強みをぼやかさずにはっきり記載する
私たち日本人は謙遜したり、ふわっとさせることが文化的に根付いてますが、海外ではそれだと勝ち抜けません。笑
ちょっと苦手かなぁ、これを強みと言っていいのかなぁと思っても、自身を持って書く!
②Power wordsを使う!
英語のCVでは言葉選びも大事になるので、自分の強みにあったワードでアピールすることが必要!
面接官のイメージに残るような言葉選びをしましょう!
例えばここのサイトに飛ぶと、どんな経験からどんなワードが紐づけられるか書いてあるので、そこから選んで自分の強みに合うワードをチョイスしてくださいね!
私は日本で十分に準備できず、ドイツに行ってから2か月は英語の語学学校に行っていたので、(ドイツに行ったにもかかわらずドイツ語ではない笑)、そこで先生に添削してもらい、作成しました。
これに関しては、もっと早めに準備すればよかったと、ちょっと後悔しています。
(かなり集中して、2週間くらいかけて、やっと出来上がった気がします。)
そんなこんなで作成した書類を人材会社に送り、連絡を待ちました。
面接に至るまでの流れを紹介!
前回の記事でアップしたように、私は、ドイツでエージェントを使って就活をしました。
その記事はこちら⇓
【経験談!】ドイツでワーホリから現地就職!失敗しない仕事探しの方法とは!?
ここからは、エージェントに書類を提出した後、エージェントの担当者との面談から面接までの流れについてお話しますね!
※人材会社を通さず、自分で会社に応募される方はこのパートはスキップしてください!
ざっくりとした流れはこんな感じです↓
➀エージェント会社と面談後、受けたい会社を決める
②エージェント会社が受けたい会社に私のCV等一式を送付
③会社側から書類合格の連絡があったと、エージェント会社から連絡がくる。同時に面接日程等の連絡がくるので、面接準備開始。
まず、人材会社さんとの面談ですが、これはフランクな形の”面談”です。
提出した書類一式を見ながら、どんな職に就きたいか、場所(都市)はどこが良いか、何年くらいドイツにいる予定か、などを担当の方と話しました。
また、英語力チェックのための英語インタビューもありました。
その後、いくつか私の要望とスキルに合うオファーをメールで頂きました。
それぞれの会社の求人を確認し、受けたい会社をエージェントに伝えます。
するとエージェントが必要書類を会社さんに送ってくれます。
これが所謂、書類審査ですね。
これに通ると、エージェントから連絡が来て、面接の日程調整をします。
日程調整の時に、「面接はこんな感じ。」というのをエージェントから教えてもらえることが多かったです。また、質問・疑問があったら、メールでも電話でも、聞いていました。
このように出来る限りの不安を解消できるのも、エージェントを使うメリットですね!
面接の形態や質問内容、時間や服装は??
面接形態・時間・服装
- 面接の形態はオンラインと対面、どちらもありました。一次面接はオンライン、二次面接は会社案内も兼ねて対面、というところもあります。
- 時間は大体30分から1時間、Maxは1時間半でした。笑
- 服装は私は上下カジュアルなスーツで行きました。海外の方が服装は緩いと思っているので、かっちりしすぎなくてもいいと思います!
面接内容
面接内容は本当に会社さんよりますが、自分の今までの経歴、なぜドイツに来たのか、なぜこの会社を応募したのか等、一般的に「これは聞かれるだろうな」という質問が多く、そんなに難しい質問はなかった印象です。他には、会社側からの仕事内容の説明、それに対する私からの質問(所謂、逆質問)などのパートもありました。
また、英語の面接はどこの会社でもありました。英語の質問も上記のようなことを聞かれました。
ただ一つ覚えているのは、英語の面接中、前職が食品メーカーだったのを履歴書で見た面接官が、「なぜIT業界を受けているの?」という質問をしてきたときですかね。笑
私はとにかく内定をもらいたい!と思って、特に業種を選ばず、会社を受けていたので、「最初は食品メーカーを見ていたけど、日本の食品を取り扱う企業は多くないし、折角だったら新しいことにチャレンジしようと思って、特に業界を決めてはいない」的なことを苦し紛れに答えたと思います。
が、この会社も内定は頂けました!(蹴ってしまいましたが。)
なので、うまく言えないなーと思っても、とにかく何か回答をすることが大事かな、と思います。
結局は言語はコミュニケーションツールなので!!!←ここ一番大事!!!
結果待ち
面接が終わると、エージェントさんから面接の感想を聞かれます。(大抵。)
そして、結果を待つ、という感じです。
こんな感じで、私は合計3社から内定をもらいました。
かかった期間としては、最初に人材会社に書類一式を送ってから、一か月強で仕事を決めました。
まとめ
いかがでしょうか。
以上が書類作成から内定までの一連の流れでした!
面接は特に、雰囲気やコツが掴めず、固くなりがちですが、一番は素の自分で、面接を受けて、思いを伝えることが大事だと思います✨
ちなみに。ワーホリではなく、海外就活の場合は、日本から就活できないの?
と聞かれることが多々あるのですが、答え、出来ます。
日本で就活をして、現地の採用をもらってから就労ビザを依頼。とりあえず観光ビザで入国し、就労ビザの発行を待つ、という方法もあります。
ただ、その形態でドイツに来た友達が、観光ビザで入国したはいいものの、就労ビザが全然下りず、半年以上働けない期間があった人もいたので、それでも経済的に困らない人はいいですが、日本から就活をする場合は、ちゃんとビザが下りてから出国するほうがいいのではないかと、個人的には思います。(ビザが下りるまでは働けませんが、就労ビザ発行待ちという紙がもらえるので、違法滞在にはならないので、ご安心を。ちなみに観光ビザでは働けません。)
その面、ワーキングホリデービザでは、1年間は違法滞在にならないですし、普通に働けるので、一旦ワーホリで働きながら、就活して仕事を探して、就労ビザに切り替える、なんてこともできます。
皆さんのやりたいことに合わせて、ビザの取り方も是非検討してください!!
コメント