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【経験談!】ドイツでワーホリから現地就職!失敗しない仕事探しの方法とは!?

みなさん、こんにちは!ぽんちゃんです。

今回は、私が実際にドイツにワーホリビザで入国してから、わずか1か月半で現地就職できた仕事の探し方、現地就職の方法をお伝えします!

ドイツのワーキングホリデービザとは?

まず初めに、ドイツのワーキングホリデービザについて、さっとご説明します。

ドイツのワーキングホリデービザは、

・滞在期間:3か月以上1年以内。最長365日滞在可能

・年齢制限:日本国籍で、18歳以上、申請時に31歳未満であること

が条件になっています。

注意点は!

・1度申請すると、2回目は申請できない

・2018年10月11日以降、ワーキングホリデービザでの就労期間は1つの職場で最長6ヶ月までである

つまり、6か月経ったら、別の職場に移らなければならない、ということです。

しかし、ドイツのワーキングホリデービザは人数制限がないので、取得しやすいことでも有名です!

ドイツワーホリに関する詳細をチェック!

実際に私がドイツでしていたお仕事!

私が最終的に内定が決まって働いていた職場は、大手日系銀行のデュッセルドルフ支店で、アシスタントのお仕事をしていました。(ちなみに、使用言語は日本語と英語で、お客様と直接連絡を取り合うことはないポストでした。)

就職活動をしていた期間は実質1か月半です。

また、他にもいくつか内定をもらっており、デュッセルドルフの食品卸会社の営業、IT企業の物流担当等がありました。

 

採用までの時間的な流れとしては、2022年の4月にドイツに入国、それから2か月間は、語学学校に通うことが決まっていたため(英語の。笑)、その間に仕事を探さないといけない、という状態でした。

それから実際に現地で仕事を探しているうちに、ワーキングホリデービザで短期的に仕事をするのではなく、こっちで就活したらいんじゃないか?と、ふと思い、そこから現地就職をする方向で舵を切り、1か月半後の5月半ばには無事に仕事が決まりました!

私が実施した仕事の探し方とは?!

では、実際に私がどのように仕事を探したのか、具体的にお伝えします。

私が実施した方法は以下の2つです。 

1. MixBや海外掲示板等の求人サイトから直接応募

2. 現地のエージェントを通して応募する


1つ目の方法はMixBや海外掲示板というWebサイトに掲載のある求人に直接応募する方法です。

検索機能では、都市名や希望職種で絞り込めるようになっています。

個々のお店や会社から求人が出ているので、興味がある求人に直接掲載のある方法(だいたいはメール、たまにホームページ経由)で応募します。

後日、返信が来たら、面接日程などを調整していきます。

”MixB”を見てみる!

 ”海外掲示板”を見てみる!


2つ目はエージェントを通して応募する方法です。

ドイツにはJAC リクルートメントキャリアマネジメントといった、ドイツを中心に転職活動をサポートしているエージェントがいくつかあります。これらのエージェントを使って、就職活動をする方法です。

応募方法は、人材会社のホームページの求人応募欄に直接、履歴書等を送るだけです。(超シンプル!!!)

もちろん、各会社さんのホームページを見て、気になる求人があれば、その求人に対して応募することも可能です!

が、私の場合はそうではなかったので、直接会社宛てに送りました。その後、人材会社から連絡があり、営業さんと面談をして、追って仕事のオファーをもらっていくような感じです。

結局、オススメの仕事探し方法は?

私は上記の2つの方法で仕事を探しましたが、

結論、現地エージェントさんを使ったほうが断然効率的です。

むしろ1つ目の方法はやらないでも良かったかも、というくらいです。 

その理由は、

1. 大手日系会社で日本人が採用をもらいやすい

2. 会社の求人を自分で探す手間が省ける

3. 福利厚生やお給料のしっかりしている会社が多い

ということが挙げられます。

では、具体的にそのメリットをお伝えしますね!


まず1つ目の、大手日系会社で日本人が採用をもらいやすい、という点。

1つ目の方法の、MixB や海外掲示板では、大手日系会社の求人はほぼありません。(無に等しいくらいないです。)大半が飲食店でのお仕事です。

で、飲食店ではない求人を探そうとすると、IndeedやStepstoneといった大手求人サイトから、自分で仕事を検索してみるわけですが、この方法は、ドイツに住んでいる外国人とも競うことになります。つまり、競争相手が多いその点、エージェントは現地の日系会社の採用を多く手がけているので、エージェントを通すことによって、”自分は日本人である。” ”日本語のネイティブスピーカーである。”ということを強みにして、仕事を探すことができます。

また、エージェントさんは、面接の前後でも、求職者のフォローアップをしてくださいます!

人材会社さんもビジネスなので、当たり前といえば当たり前なのですが、彼らも顧客が採用されることで利益を得ています。私は直接、各会社の人事担当とやり取りをすることは全くなかったのですが、人材会社の担当者は、先方と良くコミュニケーションを取られていて、その中で私が面接で伝えられなかった想いや、強み、面接でどう感じたかという感想等を先方に伝えてくれています。(これは日本での一般的な転職活動などでも一緒かもしれませんが。)

自分で個々の会社にアプローチする場合は、一回の面接が終わったら、その後のフォローなどはできないので、そういう面で、断然サポートをもらったほうが強いと思います。

ちなみに、人材会社さんには私はお金は払っていません。


2つ目は、会社を自分で探す、という手間が省けるからです。

自分で会社を探す。これは本当に骨を折る作業でした。

なんせ、どのような会社から求人が出ているのかもわかりませんし、上記のIndeedやStepstoneで検索しても、ドイツ語必須だったりすると、応募できないので。(私はドイツ語は話せません。A1レベルです。笑)

そんな中で、人材会社さんに書類一式を送る、という行動だけで、様々な求人を提案してもらえるのは、大変ありがたかったです。

現地に特化したエージェントなので、その国の日系企業さんのことをよく知ってらっしゃる。これは日本の転職エージェントでも同じだと思いますが、人材会社は、会社のウェブサイトにある求人以外にも、内部に多くの求人を持っていますよね。そんな感じで、人材会社のホームページには、もちろん求人の掲載はありますが、面談をすることで、彼らが持っている求人情報をより提案してくださいます。「もう少しで、この会社から求人が出ると思う。」などといった先読みの情報ももらえたりします。


最後は、お給料の面です。

これは人それぞれ、海外でどのような生活を送りたいかという、理想の生活スタイルにもよると思うのですが、やっぱりワーキングホリデーのビザで時給制で働くよりも、ちゃんと就職して、会社で働くほうが明らかにお給料も高いし、私生活にも余裕が出てきます。

上記の➀の方法のように、MixBで個々の求人に直接応募していくことも可能ですが、そのような求人はお給料が低いことが多いです。

(実際に私はどちらの方法からも採用をもらいましたが、お給料は1.5倍以上違いました。)

ドイツでは家賃補助などの手当がある会社は少ないので、しっかりとお給料が入るに越したことはないと、私は思います。

 また、上述の通り、ドイツはワーキングホリデービザでは半年しか同じ企業で働けないという制限があったので、働くならしっかりとそのスキルを身に着けられるように仕事がしたい、と思ったことも、ちゃんと就職したいと思った理由の1つでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

これが私が実際にドイツで就活をした方法です!

就活中は、中々返信が来なかったり、でも時間はどんどん過ぎていって、語学学校の終了期限=退寮期限も迫ってきて、不安になった時期もありましたが、1か月半で採用をもらうことができました!

また、現地就職をすることが必ずしも良いと言うわけではなく、ワーホリビザでアルバイト形態(シフト制のお仕事)で仕事をしながら、プライベートをより充実させて楽しんでいる人も沢山周りにいたので、まずは皆さんの理想のライフスタイルを描いて、それに合う方法で就職活動をしてみてくださいね!✨